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《ことこと倶楽部》第14回 投稿者:上西 律子 投稿日:2009/01/11(Sun) 23:26 No.31

12月20日(土)、《ことこと倶楽部》第14回を行ないました。

今回と次回、お正月をはさんで「羽子板遊び」をすることになった《ことこと倶楽部》です。
羽根についている「無患子(むくろじ)」の実は、とても硬く、板に当たるととても良い音がします。こどもたちはこの音が大好きなようです。

奈良公園に、大きな無患子の木があるのを知っていますか。
こんな大きな木に、無患子の実が成るのです。

バトミントンよりも難しいだろうと大人は思うのに、どうしてこどもたちはあんなに夢中になれるのでしょうね。

ひい ふう、みい よお いつ むう なな やあ ここ とお

《ことこと》の講師である狩谷春樹先生が、佐渡裕のプロデュースする「ジルヴェスター・ガラ・コンサート」のオープニングで
≪春の海≫を演奏されることとなり、《ことこと》のこどもたちと一緒に出演したいとお申し出くださいました。
急なことでしたので、《ことこと》の上級生、およびすべてのお稽古に尼崎と西宮まで通っていただけるご家庭にお願いして出ていただくことになりました。

12月31日大晦日 場所は兵庫県立芸術文化センター
なんと、オープニングで、佐渡裕のフルートと競演です!

出演するこどもたちは、早速≪春の海≫のお稽古に入りました。
それぞれのグループも、弾き納めに向けて、それぞれの曲をお稽古しました。

最後に狂言遊び『蝸牛』を動きを付けてお稽古してみました。
『蝸牛』の動きはとてもユーモラスで、こんなことを太郎にさせておもしろがる山伏も人が悪い!
《ことこと》に来てくれた山伏どのは、良い方であったのう。

さてさて そちは しあわせな者じゃ

これが今回のあいことばでした。




《ことこと倶楽部》第12回 /第13回 投稿者:上西 律子 投稿日:2009/01/10(Sat) 22:19 No.30

11月15日(土)、「土塔庵」にて、《ことこと倶楽部》第12回(午前) /第13回(午後)を行ないました。

この日は奈良県吉野から、宇陀和紙を今に伝える福西弘行先生をお招きして、一日楽しく紙漉き体験をさせていただきました。

宇陀紙保存技術保持者 福西弘行 氏
昭和5年、奈良県吉野郡吉野町に生まれる。 昭和18年より両親の紙仕事の手伝いに入る。
昭和53年、宇陀紙保存技術保持者の認定を受ける。
平成8年に伝統的工芸士任命、平成9年全国商工会連合会長表彰、平成10年中小企業庁長官表彰。
平成12年、勲五等瑞宝章を受章。

福西さんとの紙漉き体験に、こどもたちも大人も夢中になりました。
ひとりひとりに語りかけていただきながら、温かく、しかし力強く、紙漉きを教えていただけたことが、こどもたちの心に大きく残ったようです。
和紙のこと、材料のこと、貴重な紙漉きのお道具のこと、そして「紙漉き歌」と「紙そ打ち歌」。

和紙を支える技と人の大きな力を、そして福西さんという人間の中に「文化」が生きる力となって息づくさまを、私たちは目の当たりにし、
「尊厳」という言葉の意味を、あらためて理解しました。この出会いが何よりの学びの場であったことは言うまでもありません。

そして、福西さんとこどもたちの出会いを演出した「土塔庵」もすばらしいお屋敷でした。
案内人の堀田さんに、土塔庵の歴史や構造、昔の生活道具などを、「土塔庵めぐり」をしながら教えていただきました。

今後も、福西さんと土塔庵と《ことこと倶楽部》のこどもたちとの交流を続けていければと考えています。

土塔庵に響く邦楽器の音色は、どんなふうにこどもたちの心に残ったでしょう。
邦楽器は、もともと日本家屋で育てられた楽器です。畳や紙、木でできた部屋の中でこそ、本来の響きをもつものです。

この響きと音色こそが、こどもたちの心の中に育てていくべき《ことこと》の音色…。大きな宿題をいただきました。

この日のあいことばは、「楮」でした。


《ことこと倶楽部》第11回 投稿者:上西 律子 投稿日:2009/01/10(Sat) 22:12 No.29

11月1日、《ことこと倶楽部》第11回を行ないました。

前回からの、久保先生が歌う「一かけ二かけ」が大好評です。

一かけ 二かけて 三かけて
四かけて 五かけて 橋をかけ
橋の欄干 手を腰に
はるか 向こうを 眺むれば
十七八の 姉さんが
片手に花もち 線香もち
もしもし姉さん どこいくの
私は九州 鹿児島の
西郷隆盛 娘です
明治十年 十二月
切腹なされた 父上様の
お墓参りに 参ります
お墓の前で 手を合わせ
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
おがんだあとから 幽霊が
ふわりふわりと ジャイケンポン


《ことこと倶楽部》第10回の3 投稿者:上西 律子 投稿日:2009/01/10(Sat) 21:54 No.28

山伏どのは、頭につけている黒いときんと、腰につけた法螺貝を見せてくださいました。
また、鹿の毛皮を腰の後ろに巻いておられて、それがとても不思議な物で、
こどもたちは触りまくりましたが、山伏どのはニコニコと笑っておられるばかりでした。

こどもたちが、どこに住んでるの?と聞くと、「山の中だよ」と…

それから法螺貝をみんなに吹かせてくださいました。何人かのこどもは、ちゃんと音が出ました。

大きな出会いに、感謝。




《ことこと倶楽部》第10回の2 投稿者:上西 律子 投稿日:2008/11/26(Wed) 00:13 No.27

《ことこと倶楽部》にやってきた山伏どのは、とても優しいお方でした。
みんなが狂言『蝸牛』のお稽古をしていると、どこからか法螺貝の響きが聞こえ、山伏どのが現れました。

ご主人さまから蝸牛(かたつむり)を取ってこいと言われた太郎冠者が山伏を蝸牛と思い込んだのは、なぜでしょう。

藪の中に住み…  頭が黒く…  腰に貝をつけ…  時々角を出すもので…  大きいものは人ほどもある…

なるほどね。 もしこなたは蝸牛(かたつむり)ではござらぬか と、こどもたちも良い声で尋ねました。


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