ことこと倶楽部 新着ニュース
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2010年度《ことこと倶楽部》第9回 投稿者:上西 律子 投稿日:2010/12/06(Mon) 14:41 No.76

9月18日(土)、第9回《ことこと倶楽部》を、こひつじ保育園の仮園舎で行ないました。

園が8月から3月までを過ごす仮園舎は、今までのホールよりかなり狭いですし、やたらと場所を取る《ことこと》が使わせていただくことで、
保育をしておられる先生方にご迷惑をおかけすることにもなりますが、園長の渡辺のゆり先生は、「あえて」仮園舎を使ってほしいと言ってくださいます。

狭く、不自由の多い仮園舎での、その大変な時期を《ことこと》も共有させていただくべきだと上西も考えます。
「不自由さを共有する」ということは、実は貴重な体験ではないでしょうか。そのことの意味を、こどもたちにも伝えたいと思います。
不自由さや苦労を共にすることで芽生える仲間意識は、こどもたちの心の大切な力となります。
逆に考えれば、これはこどもたちにまたひとつ大切なことを伝えるチャンスでもあります。

11月東京でのシンポジウム公演のプログラムが決まりつつあります。
いつもの《ことこと》をありのままに舞台で展開したいと、先生方は願い、こどもたちも自分にできることを少しずつ自覚し始めています。

カフェテリアのスペースをお借りして、お箏とお三味線を並べ、お稽古をしました。
保育室を広くあけていただいて、わらべ歌遊びをしました。
「お月さんいくつ」のことことヴァージョンを、5年生が中心となって作ってくれたので、これを東京公演の演目に加えます。こどもたちの歌の掛け合い、楽しみです。

2010年度《ことこと倶楽部》第8回 投稿者:上西 律子 投稿日:2010/12/06(Mon) 13:51 No.75

9月11日(土)、第8回《ことこと倶楽部》を堺市南区の「国際障害者交流センター ビッグアイ」で行ないました。
こひつじ保育園が建て替えのため、《ことこと倶楽部》は8月から2月までいろいろな会場をお借りします。

この日は、ビッグアイの「中研修室」をお借りしました。広く、絨毯敷きのお部屋です。
こういうところに来ると、こどもたちは、たちまち目を輝かせ、すぐに走り回り、転がりまわるから、可笑しい! これは本能でしょうか…

広い部屋の半分をお箏とお三味線のお稽古に使い、半分をわらべ歌遊びと狂言遊びに使って展開してみました。

わらべ歌遊びをしているところに、すでに仮園舎に引っ越ししている《こひつじ保育園》の小さなこどもたちがよく歩いて、遠足気分で《ことこと》に来てくれました。

この回は、11月6日に東京で開かれる伝統文化についてのシンポジウムでの公演に向けて、いろいろな可能性を
考える機会となりました。

・わらべ歌遊びをどのように東京の舞台で展開するか。
・そのわらべ歌遊びから、箏・三味線・尺八の演奏への移行のしかた。
・狂言あそびの展開のしかた、演目、構成。

特に、この日は、《こひつじ》の小さなこどもたちに助けられました。
わらべ歌の『でんでんむし』で遊んでいるうちに、しぜんとこどもたちが狂言あそびの『蝸牛(かぎゅう)』へとあそびがうつっていくところには、
講師の北見先生も驚いておられました。

このかたちが、実際に東京での公演の大きな流れとなりそうです。

また、わらべ歌遊びで『羅漢さんがそろたら』をしていると、お箏の稽古場から同じく『羅漢さん』のお箏の伴奏が
聴こえてきました。
春樹先生が、うまくこどもたちを誘導して伴奏させてくださると、わらべ歌を歌うこどもたちの声が、
たちまちしっかりと響いて返してきました。

たくさんの大きな発見と発展のあったビッグアイでの《ことこと》でした。



2010年度《ことこと倶楽部》第7回 投稿者:上西 律子 投稿日:2010/11/01(Mon) 14:48 No.74

8月29日(日) 第7回《ことこと倶楽部》を土塔庵で行ないました。

前夜の28日晩は、会場の土塔庵で<Asian Wings in Summer>ツアーライヴが行なわれ、
翌日の土塔庵にも、その熱気と興奮と余韻が残っておりました。

はじめに、いつものわらべ歌遊びをしました。
遊んでいると、前回のように春樹先生と《ことこと》の大きいこどもたちのお箏の伴奏がつきました。
お箏の伴奏がつくと、いっぺんに声がしっかりと響くようになります。不思議な瞬間です。

《ことこと》では、わらべ歌が中心で、わらべ歌がはじまりですが、遊んでしっかり覚えたあとには、それをお箏や三味線、尺八を使って演奏してみよう!という
次の段階がしぜんとつながっていくようにめざしています。

次に、おおたか静流先生が、この日のゲストを紹介してくださいました。前夜の<Asian Wings in Summer>のメンバー、バンデイロ奏者の小澤敏也さんです。

さて、こどもたちが小澤さんと静流先生にどれほど興奮したことか…。
小澤さんのスタッフの坂本真理さんが公開してくださった動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=QNIuAs7jd6o
小澤敏也 打楽器であいさつ おおたか静流

http://www.youtube.com/watch?v=tCWonC4vX2w
おおたか静流 パンデイロと遊ぶ 小澤敏也

http://www.youtube.com/watch?v=lwiNBHVwXJQ
おおたか静流「声のお絵描き」 小澤敏也

この日の《ことこと》のテーマは 〜声を掛け合う、歌を掛け合う、音を掛け合う〜

静流先生と小澤敏也さんが、いろいろな声、いろいろな音をこどもたちに投げかけてくださり、こどもたちはしっかりと応えていました。

日ごろ大人しく引っ込みやすいこどもたちまでが、呼びかけにこたえて前に出ていって、静流先生の楽器を演奏したり、
演奏に加わったり、小澤さんの楽器に触れたり…
きっと、何かがこどもたちの中で目覚めたのです。

小澤敏也さんが持ってきてくださった多彩な民族楽器も、楽しかった!
こどもたちと楽器の音色から自然とリズムが生まれるような、そんな出会いでありました。

《ことこと》と静流先生の『ピリカチカッポ』の演奏にも、小澤さんが民族楽器で加わってくださって、この演奏は、きっとアイヌの心にも届いたことでしょう。

小澤敏也さんには、これからも《ことこと》に遊びにきていただきたいなぁ!
小澤さんは、音で、こどもたちが元々もっている音楽のちからを見事に「引き出す」音楽家でした。有り難うございました。


2010年度《ことこと倶楽部》第6回 投稿者:上西 律子 投稿日:2010/10/31(Sun) 09:28 No.73

8月21日(土) 第6回《ことこと倶楽部》を土塔庵で行ないました。
「NPOちんじゅの森」という活動があります。その理念を、ホームページから引用してみましょう。

NPOちんじゅの森は、今も身近に残る生活に一番近い森を「ちんじゅの森」と定義し、
人と人、自然と人をつなぐ場所として活用し、時代を超えて大切にしてきた人々の「知恵」や「物語」、
自然に感謝する「心」や「空間」を将来にわたって伝えることを目的としています。(代表の中尾さんの文章です)

その活動の一つが、<Team 励風>の民話語りです。

***************************************
民話は、人々の生活のお話です。おじいさんが山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行っていたのは、つい、数十年前のこと。
うそをついてはいけないこと、心優しいおじいさん・おばあさんと意地悪なおじいさん・おばあさんの行く末、山姥の正体、危険な場所… 
私たちは物語を通して、さまざまなことを学びました。今の私たちの生活も100年後には民話として語られていることでしょう。
私たちは、人から人へ、声と音で伝えることの大切さを、この事業を通して実感しています。
**************************************

ね、どこかで《ことこと》の気持ちとつながっているでしょう?
そこで、古民家「土塔庵」での《ことこと》にお招きして、昔話を語っていただくことにしました。

この日は、《こひつじ》からバスに乗って、園のこどもたちもやってきました。

最初に《ことこと倶楽部》のわらべ歌遊びをしました。おすわりやす、羅漢さんがそろたら、かごかご十六文…
遊んでいると、前に置いてあるお箏が伴奏を始めました。初めて参加したこどもたちも、楽しんでいましたね。
びっくりしたのは、「今日のお箏は、なんだかいつもと音が違うねぇ。何が違っているのだろう…?」とこどもたちに尋ねると、
「場所が違う!」そうなんです。古民家は反響が少なく、余分な音は壁や天井が吸ってしまって、ピュアな日本の音色だけが残ります。

そんな音色の違いを、こどもたちはちゃんと聞きわけていました。

次に、<Team 励風>の登場です。
この日の演目は「ヘビとカエルとお椿さん」「三枚のお札」「笠地蔵」でした。

民話は、おじいさんおばあさんによって語られるだけではありません。
<Team 励風>の若々しく躍動的な語りに、みんなが夢中になったことは、言うまでもありません。
こどもたちが、<Team 励風>の民話語りにふれることによって、自分たちもこういう仕事がしたい、こういうお兄さんになりたいと憧れることが、
こどもたちの生きる力となります。

とても貴重な出会いでありました。


8月の《ことこと》 投稿者:上西 律子 投稿日:2010/07/25(Sun) 13:15 No.72

 いよいよ8月から、こひつじ保育園の建て替え工事が着工いたしますため、8月の《ことこと》は深井にあります古民家、「土塔庵」をお借りして行ないます。
この「土塔庵」は、今月16日、国の有形文化財に指定されることが発表されました。

国の文化審議会は16日、堺市中区土塔町の「霜野家住宅」を登録有形文化財に指定するよう、文部科学省に答申した。
江戸時代後期の大型の民家で、保存状態がよく、「国土の歴史的景観に寄与している」と評価された。
指定の対象は1825(文政8)年に建てられた木造平屋建ての旧主屋など5件。
周辺の新田を開発した豪農の分家の住宅で、建築当時の状態がほぼ残っているという。
2005年から「土塔庵」と名付けられ、寄席の会場などとして活用されている。
(朝日新聞 2010年7月17日 堺泉州版より)

 江戸時代からの歴史を重ねる古民家とその中の道具類、日本の庭の造りなどを通して、日本の文化を学ぶよいチャンスです。
大人もこどもも、そして講師たちも、土塔庵から学ぶことは多いはず、保護者のみなさまもぜひ、こどもたちと一緒に8月の土塔庵《ことこと》にご参加ください。

第6回《ことこと倶楽部》
 8月21日(土) 10:00〜12:00  若々しい民話語りのグループ、<Team 励風>がやってきます!
  Team 励風の新しい民話の世界
   演目「ヘビとカエルとお椿さん」他   入場料:500円 ※中学生以下無料
http://www.eonet.ne.jp/~windmill-net/dotouan/de100821.html

第7回《ことこと倶楽部》
 8月29日(日)  10:00〜12:00  おおたか静流先生と遊びましょう!
  おおたか静流ワークショップ (ゲストも登場)
    〜声を掛け合う、歌を掛け合う、音を掛け合う〜
         入場料:ひとり500円(一家族1,000円)をお願いいたします。
http://www.eonet.ne.jp/~windmill-net/dotouan/de100828.html

なお、前夜の28日晩には、超豪華メンバーによる静流さんのライブを、同じく土塔庵で行ないます。こちらは大人の《ことこと》です! 
大人たち、夏の夜を静流さんとともに楽しみましょう! 
小学生以下は無料にしていただいておりますので、ぜひお子様とともにお越しください。
では、お待ちしております。


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